絵本を交換してまちづくり「プラスマイナス絵本」

絵本から始まるまちづくり

「プラスマイナス絵本」(略して「プラマイブック」)は、読み終わった絵本を交換することで参加できる、まちづくりプロジェクトです。

読み終わった本を、自分の本棚に眠らせているだけではもったいない!

別の人に継いでいけば、本への想いもシェア(共有)できます。

本の交換、整理、読み語りなど、「みんなの本棚」から、木のように様々な活動が我孫子に広がって行きます。

交換の流れ

  • ぼく・わたしが大切に読んだ【もう読まなくなった本】をあびこ市民活動ステーションに持ってくる
  • 次に読むお友だちのために、しおりにメッセージを残してあげよう
  • みんなの本棚の中から好きな本と交換する

    ・絵本と児童書のみ
    ・1回5冊までOK
    ・対象は赤ちゃん~大学生まで

絵本の交換は、施設が開いている時間なら、いつでもできます。
みんなの本棚の本は、子どもも大人もゆっくり読んでOKです。

交換できる本(寄贈もお待ちしています)

  • 絵本
  • 児童書
  • 外国語の絵本
  • キャラクターの絵本
  • 仕掛け絵本
  • おもちゃ絵本

※汚れ/破損/書き込みがあるもの、通園先からの月間絵本は交換できません。

交換・寄贈していただいた絵本の等の取り扱いについては、あびこ市民活動ステーションの蔵書とする他、すべて「あびじょプラスマイナス絵本」にお任せいただいています。

利用者の声

3歳と5歳のパパとママ

図書館や本屋さんにはない、”こども×本”の心地よい空間があります。「静かに」、「走らない」、「商品に触らない」、「同じ場所に戻す」など、大人が注意することなく、純粋に本を読む楽しさを不思議と味わえるんです。

また、立地もバツグン。駅前の好立地のためフラッと立ち寄り、気軽に絵本の交換や試し読みも〇。

寛容なスタッフさんが運営していて、とても居心地が良いです。

5歳と11歳のママ

前の持ち主のお子さんが書いたしおりのメッセージ。とても可愛らしくて、大切にとってあります。

絵本の交換を通じて、ものの大切さ、人と人のつながりの大切さを教えてくれるこの場所が大好きです。

絵本をめぐる活動

  • 月に1度「よみがたりタイム」を開催
  • 子ども向け・大人向けのよみがたりボランティア講座を開催
  • 子ども司書になろう(企画中)
  • イベントに出張出店(あびこショッピングプラザでの「Peek-a-booフリマ」に出張など)

絵本ボランティア募集中

子どもも我孫子の一員!

プラスマイナス絵本は、読まなくなった絵本を交換したり、絵本に蔵書のはんこを押したり、おすすめメッセージを書いたしおりを作ったり、本棚の整理ボランティアをしたりして、子どもが関わることができる、まちづくり・市民活動です。

大人が何かをしてあげるのではなく、プラスマイナス絵本を通じて、子どもも社会の一員として成長していくのです。

企画者:成瀬美幸さんより(絵本読み語りアカデミー認定講師・絵本講師)

撮影協力:山﨑寅二 / ハンコ制作:松本守正 / イラスト:小川史美香 / パンフレットデザイン:青木愛子 

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お問い合わせ04-7165-4370開館時間 9:00~21:00
[休館日:毎月第2・4月曜日 祝日は開館]
※17:00以降は利用予約が入っている場合のみ開館
※17時以降のご予約は2日前の17:00迄

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