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思いからうまれた企画/食の会あびこ【市民のチカラまつり2021取材】
- 2021/8/27
- あびこまち活フェス, 市民のチカラまつり2021

今回は、「食の会あびこ」の牛尾眞志さんにインタビューさせていただきました。
「市民のチカラまつり2021」では「My(米)あびこ にぎって結ぼう市民のチカラ」というタイトルで我孫子の新米を使用したおにぎりづくりが行われます。日程は次のとおりです。
My(米)あびこ にぎって結ぼう市民のチカラ
日時:9月25日(土曜日)10:30~13:30(※予定)無くなり次第終了
お1人様2つ程度
開始場所:アビスタ(我孫子市生涯学習センター) 調理室
参加費:100円 小学生以下(保護者同伴)は無料
(参加費は市社会協議会を通じて次世代を担う子供たちの福祉に寄託されます。)
おにぎりの理由とは
皆さんは誰とお料理をされますか?それともお一人でしょうか?コロナ禍になりコミュニケーションが減少し食べられればそれでいいとなっている方もいらっしゃるかもしれません。そのような状況の中で、「食の会あびこ」さんではみんなで楽しく食を通じたコミュニケーションができればと考えました。
そして、「にぎって結ぼう市民のチカラ」という言葉の下で。多種多様な料理の中、みんなが簡単に作り参加でき、美味しく楽しいもの…それでおにぎりとなりました。

食材からも繋がる我孫子
今回おにぎりのお米は、昨年も協力頂いた「NPO法人手賀沼トラスト」さんから寄付される開催月に刈り取られる新米です!我孫子の新米を楽しく堪能することができます。これは作ってくださる方々の思いときっと同じでしょう。さ・ら・に、具材として「株式会社風土食房」で作っている我孫子産品の「肉味噌」も提供頂けるとのこと!他にも鮭や昆布、今年手作りの梅干しや青紫蘇味噌、若い方にも楽しんで頂けるようにツナマヨ等もご用意。作る幅が広がりますね。同じ具材だけを使うとは言わずに、異なる種類を楽しんでみてください!
食の会あびこの移り変わり
昭和62年、ボランティアサークル「ふれあい弁当の会」が立ち上がりました。我孫子市では平成6年より福祉サービスのひとつに配食サービス事業が運営されており、「ふれあい弁当の会」の有志12名が協力し「配食グループふれあい」を立ち上げました。そして市民会館のレストラン閉鎖後にその調理場を活動拠点としスタートしました。この活動が地域社会づくりに寄与するという考えのもと、平成13年9月に我孫子市で3番目の「特定非営利活動法人 NPO食の会」となりました。
現在は15人のメンバーで行われており、お料理講習会やレシピ考案、さらにはクリスマスにパンでブーツ型を作り市内の社会福祉施設や行政施設等にプレゼントする活動もされているそうです。お見かけしましたら、「食の会あびこ」さんをイメージして、食を通じて楽しさを感じてみてくださいね!



本企画にご家族連れに来て頂けると、小学生以下の子どもさんは無料でおにぎりをつくることができます!色々な個性のある形を作って皆で楽しんでみてください!
牛尾さん、ご協力ありがとうございました。
企画協力:NPO法人手賀沼トラスト,風土食房,あびこん,まなびぃあびこ
白土 聖子(インターン生)



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