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仲間と共に、地域のため、活動する。知性と情熱を兼ね備えた陽光会【市民のチカラまつり2021取材】
- 2021/8/9
- あびこまち活フェス, 市民のチカラまつり2021

市民のチカラまつり2021ではステージ発表だけでなくホール体験も行う陽光会。
今回、陽光会の佐藤仁さん、伊藤美穂子さんのお二方に、市民のチカラまつり2021の発表に込めた思いとお二人の出身である長寿大学の魅力についてお話をうかがいました。
コロナ禍における活動への思いと意義
陽光会は、主に小学校への学習支援活動、福祉施設への訪問支援活動を行っています。しかし現在、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で活動が行えない日々が続いています。
世界が変化する今、「地域のためになにができるか?」「なにを楽しんでもらえるか?」を目的に陽光会は活動を続けています。
市民のチカラまつり2021では、踊りとマジック、南京玉すだれのステージ発表に加え、陽光会の皆さんが幼少時代に体験したむかしあそびを直接教える子どものあそび場を開きます。
「ステージ出演」は 2021年9月25日(土)10時30分~10時55分 けやきプラザ2階ホール
「こどものあそび場」は 2021年9月25日(土) 11時~15時 けやきプラザ9階ホール
にておこないます。
出入り自由で参加費は無料です。
なおステージ発表につきましては、後日YouTubeでもご覧いただけます。市民のチカラまつり2021で発表するステージ演目のなかには初披露のものもありますので、地域愛と活気あふれる陽光会の皆様の発表をぜひご覧ください。

仲間が増える!長寿大学
取材を行う中で、長寿大学でつちかった知性と情熱をお二人に感じました。長寿大学は、65歳以上の我孫子市民を対象にした、より充実した人生のための4年制の学びの場です。1学年定員50名の人気講座で、過去には抽選になった年もあるほど。月に2回程度、我孫子市の歴史や文化・財政・健康法等について学べます。今回市民のチカラまつり2021で行うバルーンアートも、長寿大学で学んだことの1つだそうです。
また、長寿大学では講座だけでなく、クラブ活動や大学祭・運動会、さらにはバス旅行もあるため、充実した4年間を過ごすことができます。運動会では歳を忘れみんな本気になってしまう、と伊藤さんは笑いました。
これらの活動自体も魅力的ですが、長寿大学のなによりの素晴らしさは“仲間が増える”こと。長寿大学は男女分け隔てなく交流があり、地域で仲良く活動しています。また、我孫子市について知ることができたのも入学して良かった点のひとつだ、と佐藤さん。佐藤さんは定年退職前、職場と自宅の往復ばかりで自分の街についてよく知らなかったそうです。しかし、長寿大学を通じて我孫子市を知ることができて嬉しい、と話してくださいました。
桜に集う陽光会
本記事で取材させていただいたお二人が所属する「陽光会」は、 “仲間と共に、地域のために卒業後も活動したい”という思いで結成した会です。在学中に我孫子市の桜プロジェクトで植樹した際に、その桜の名前が「陽光」であることから「陽光会」と命名しました。なお結成後は年に一度必ず、桜の季節に陽光桜の前に集まるそうです。

以上本記事では市民チカラまつり2021に参加される陽光会の取材させていただきました。地域愛に溢れる陽光会のステージ発表とホール体験に皆様ぜひご参加ください。
最後に本記事作成にあたり取材に応じてくださいました陽光会の佐藤さんと伊藤さんにお礼申し上げます。ありがとうございました。
取材・執筆 金子芙美(インターン生)

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