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まち活マガジン2020年11月(市民のチカラまつり2020報告)号
- 2020/11/4
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市民のチカラまつり2020終了しました
長年やってきたことを変えるのは、勇気と覚悟がいること。実行委員全員が「失敗を恐れずこれまでにない市民のチカラまつりにしよう」と気持ちを合わせたことで、中止することなく、しかもオンライン手法を取り入れることができました。
市民のチカラまつりは、我孫子の市民活動の道しるべであることを感じさせた今年、来年に向けてふりかえります。
CONTENTS
・実行委員会企画をふりかえる
・ママたちによるZoomオンライン講座
・アンケートとご感想
・コーディネーターより
「オンラインで進化する市民のチカラまつり」をキャッチコピーに、9 月14 日(水)のアビスタ・ストリート展示から始まり、9月27日(日)のまち歩き、生ライブ配信、Zoom 講座をもって今年の催しを締めくくりました。
来場者数が年々増加することを目標にしてきただけに、「人を集めてはいけない」「三密を避ける」という制限に、これまでやってきたことが通用しない難しさを感じました。さらに3月半ばから市民活動ステーションは休館になり、身動きが取れ
ない閉塞感がありました。
6月初旬にオンラインで実行委員会を開き、ようやく活路が開けました。実行委員は最初は戸惑い気味でしたが、失敗を恐れず新しいチャレンジをしようと気持ちをそろえ、今だからこそできる企画を考えました。その実施結果をふりかえります。
コロナ禍のためにやむを得ずオンラインにしたのですが、結果的には自宅に居ながら参加できる市民のチカラまつりという新しい参加方式が生まれました。
■市民活動団体のポスター展示 これまでの市民のチカラまつりでは、対面して活動紹介を行ってきましたが、今回はできないため、ポスターとチラシ展示で紹介しました。より多くの市民の目に触れるように、アビスタとけやきプラザ第1 ギャラリーの2 ヶ所で展示を行いました。けやきプラザ第1ギャラリーには、今年度に市民活動ステーションに導入された大型プリンターで作成した5 メートルの長い横看板やA1サイズに拡大した団体のポスターを貼りました。例年より少ない参加団体数(40団体)でしたが、我孫子の市民活動の多様性がわかる展示になりました。 |
■我孫子にず~っと住み続けたくなる 広報あびこ9月1 日号に募集記事が掲載されるや、すぐに定員の半分が埋まる人気講座でした。「嘉納治五郎氏に因む場所を歩く」をテーマに、アビシルベ前を起点に、白山方面を後楽農園跡を回るコースと、我孫子宿と文学者に縁の場所を訪ねるコースの二手に分かれて歩きました。我孫子の文化を守る会の越岡禮子さんと村上千雅子さんが案内に付き、途中、この4月に治五郎氏の銅像を建立した別荘跡を見学し、最後は旧村川別荘を見学して解散しました。史跡や場所に縁の有名人について聞くことで、市内に住んで、歩いていても気づかなかった我孫子を改めて発見したまち歩きでした。参加者の感想は、裏面に掲載しています。 |
■オンライン企画 市民活動を映像で紹介する企画として動画を制作し、YouTubeにアップしました。これらの映像はまだ視聴することができます。 YouTube動画URL |
■我孫子を知るクイズ 「アビチャレQ」 家に居ながら我孫子のまちを知る方法として、クイズ(30問)を考えました。名づけてアビチャレQ。Web サイト/紙ベースどちらでも解答できるようにしました。また、このクイズへの解答が市民活動への関心を示し、団体への応援になるようにしたいと考え、解答用紙1枚につき100円が市民活動への応援金となるしくみにしました。 |
子育て中のママたちが、
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←あびじょカフェ |
Zoomオンライン講座
3児のママ栄養士が伝える、幼児食で未来のカラダと心作り/講師:中田恵理(栄養士)
子どもを伸ばす親子のコミュニケーション講座/講師:中村晴美(マザーズコーチング認定ティーチャー)
三世代で学ぶ靴選び/講師:荒井淳子(理学療法士)
子どもの心を育む本の選び方/講師:辻岡望美(おはなしの樹 代表)
あびじょスタッフ取材チーム事前に団体の思いや当日の内容をお知らせして、興味を持っていただきたいと考え、「企画部門」応募団体等にインタビューを試みました。
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子育て世代のしゃべりば!
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我孫子にず~っと
住み続けたくなるぶら~り散策
アンケート結果
事後アンケートでは
「我孫子のまちをもっと知りたかった」
「嘉納治五郎氏に興味があった」という動機で
参加した方が大半で、満足度は100%でした。
歩くだけでなく、ガイド役の説明が好評の理由でした。
■遠くへ出かけることがなんとなくできない中、自分が住む地域を改めて知る機会になりました。まち歩きでは素通りしてしまうところ、決して通らないところを歩き、たくさんの著名人が住んでいたことを知りました。講師の越岡先生の知識とお話が豊かでおもしろく、歩くのがつらくありませんでした。
■地元我孫子の歴史について、詳しい説明を頂き感謝しております。普段歩いている街角に多くの歴史があると知ることができました。
■我孫子市民の知人から誘われて流山から参加しました。案内人の村上さんの説明は見事でした。
Zoom講座
参加者の意見
オンラインであっても知りたい、学びたい、興味があるという気持ちさえあれば問題は全くないと思いました。(30代) |
打ち込んでいる姿って良い。好きな事に関してイキイキしている。コロナを意識し、みな工夫・努力して活動を 継続しているのが感じられた。(50代) |
我が家は未就学児の兄弟がいるので、Zoomだからこそ参加することができました。下の子のお世話をしながら、家族みんなで楽しめたのでとてもありがたかったです。(40代) |
同じ悩みを持つ人たちが沢山いると思い、その人達と交流し、自分1人じゃないことを痛感した。(30代) |
先生が面白かったです。電子レンジの実験は、子どもがそばにいたら危険な気がしますが、Zoom越しに見ていたので安心して楽しめました。(40代) |
コーディネーターより■先行きの見えない不安を抱えつつ、今やらなければ市民活動が衰退するとの思いで実行委員と共に実施しました。やってよかったと、委員および参加団体の皆様に感謝します。(高橋) |
施設利用のご案内 あびこで活動を「みつける」「はじめる」お手伝いをしています。
■開設時間 9:00~21:00
17時以降は予約のみ開館。17時以降のご予約は2日前までにお願いいたします。
https://www.td-f.co.jp/abikosks/
毎月第2・第4 月曜日 祝日は開館
〒270-1151 我孫子市本町3-1-2 けやきプラザ10F / TEL・FAX 04-7165-4370
abiko@themis.ocn.ne.jp
まち活マガジン あびこ市民活動ステーション情報紙 No.15 発行日:2020 年11 月1 日/発行元:あびこ市民活動ステーション 【指定管理者:(株)東京ドームファシリティーズ】 デザイン・レイアウト/人を通して障害を識るフリーペーパー「gente」編集長 大澤元貴 |