まち活マガジン 2019年9月号(No.6)市民のチカラまつり特集号
まち活マガジン 2019年9月号(No.6)市民のチカラまつり特集号
特集 : 市民のチカラまつりの見どころ
プロダクティブ・エイジング
こどものあそびのくに
実行委員からみなさんへ
まち活掲示板 : 市民のチカラまつり キャッチコピー
つなぐひと : 我孫子に赴任して3回目の市民のチカラまつり
CONTENTS
■市民のチカラまつりの見どころ
プロダクティブ・エイジング
こどものあそびのくに
■実行委員会からみなさんへ
■みつける はじめる まち活掲示板
市民のチカラが
集まる日。
9月14日(土)、15日(日)の二日間、
けやき広場、アビシルベ、けやきプラザが
市民活動のテーマパークになる。
一日中遊べる、学べる、体験できる。
多世代交流を軸に、市民のチカラが集結する。
年を重ねても生産的に!
年の功を活かせる街、我孫子を目指して
「年をとると○○ができなくなって・・・」と、ついぼやいてしまいがちですが、「年を重ねてこそ、プロダクティブ(生産的)に生きることができる」という考え方に出会い、目からうろこが落ちました! 老年学の父といわれるロバート・バトラー博士が、1975年に提唱した言葉です。当時はアメリカでも高齢者は社会のお荷物とみなされていましたが、バトラー博士は「様々な経験を持つ高齢者こそ、プロダクティブな活動で社会に寄与できる」という新しい価値観を示したのです。
そのプロダクティブ・エイジングについての講演会が、我孫子で初めて開催されます。その実例や考え方を紹介しますので、ぜひご参加ください。
この他にも、市民活動団体が企画するシニアに向けた様々な催しがあります。こちらもぜひ。
街にゆかりの「柔道の父」
嘉納治五郎
柔道は嘉納治五郎によって創られた武道ですが、その根底には彼の説いた思想哲学があります。小さな頃から柔道を通じてその気持を育むことができればうれしいことです。子どもを対象に、柔道の基本を教えながら治五郎の基本理念を体感します。
治五郎の代表的な言葉である「精力善用」(心身の力を最も有効に使用する)、「自他共栄」(世のため人のために尽くそうとする気持ち)など、治五郎の直筆書をお手本に、その精神を感じながら書道も体験します。
中條 信三さん(実行委員長)
多世代で幅広く交流が図れ、大いに楽しんでいただきたい!我孫子市活性化のための役割は非常に大きい。
深津 祥子さん(副実行委員長)
今年も市民のチカラがみなぎるよ。
あびこ子どもまつりの子どもハローワークにチャレンジ。お仕事をしてお菓子をゲットしよう!子どもも大人も一日楽しもう!
小松 トモ子さん
市民活動は、みんなの宝物。ちょっと見に来て、気軽におしゃべりして、面白い出会いが生まれる。こども達が大切にされているまちであることが伝わってほしい。
古川 惠子さん
おまつりという言葉ですが、遊びにくるという感覚の先に、家族親子で楽しんでほしい。そしてその先に一緒にまちづくりをしてほしい。
成瀬 美幸さん
子どもを真ん中において、市民活動に参画できるまちにしたい。「1日中遊べる場所」なのでぜひたくさんの子ども達に来てほしい。
宮脇 怜子さん
実行委員は初めてさせていただきますが、みなさんが心も体も元気になって帰ってほしい。
米澤 外喜夫さん
自分達の団体は、どのような位置づけなのかの再確認ができる場。自分達のがんばりを改めて確認し、団体同士も交流し、支えあっていけるようなきっかけになっていきたい。
斉藤 廣志さん(長寿大学)
小学校の昔遊びなど、地域の役に立てる活動を200名近くの組織としてしっかり広げていきたい。それが地域の多様性と、多世代交流を作っていく。
1日中、こども達が夢中になって遊べる!
子ども向け企画の中で特に注目なのは、おまつりの二日目、9月15日(日)は9階ホールが1日中遊べる「こどものくに」になります!(対象:3歳~高校生)
昔の遊びを遊ぼう会による昔遊び「けんだま」。上達してきたらその場で「けんだま検定」も受けることができます。創造力をはぐくみ、自由に遊べる人気の「カプラ」。あびこ市民活動ステーションでも人気企画の「ORIGAMI倶楽部」による折り紙遊び。川村学園からは、テーブルゲーム部の学生さんたちも参加。カードやボードゲームを教えてくれます。
「こどものくに」は、10時から15時まで。自由に出入りできます。1階のけやき広場にはご飯や綿菓子などの屋台もあり、11階には、あびこ子ども食堂・こほく子ども食堂による「子ども食堂」がオープンしますので、お昼ご飯の心配なく一日中楽しめます!
また、7階の介護実習室では、筑波大学の小林正美先生による「おもしろ理科実験」を開催。(事前予約制。対象:小学生20人)
朝から、お昼、夕方まで、一日中遊べて学べて、家族みんなが大満足間違いなし!
14日(土)は、「子どもハローワーク」で我孫子の市民活動でのお仕事体験ができます。お休みの日のお子さんの遊び先に困ったら、ぜひ市民のチカラまつりにいらしてください。
家族みんなで楽しめる!
ファミリーバスケット
ファミリーバスケットは、家族みんなで一緒に楽しめるイベントスペースです。
ピザ作り(要事前申込み)や、読み聞かせ、子ども服のバザーや、親子で楽しめるハンドメイド体験&販売ブースなどが並びます。
お子さんやご家族の食事に悩んでいる方は、「栄養士による食相談」も受けることができます。
ご家族みんなで遊びにきてください!
我孫子に赴任して、3回目の市民のチカラまつりとなりました。年々、実行委員会はパワーアップし、催しの規模も大きくなってきました。テーマは3年間共通で「多世代交流」。市民活動は敷居の高いものではない、子どもからシニアまで誰でも関われるし、それがあるからこそ住みやすいまち、活気のあるまちになっているということを、より多くの方々に楽しみながら肌で感じていただけたらと思います。けやきプラザに来たことのない方、ぜひこの機会にお越しください。(Yu)
まち活マガジン あびこ市民活動ステーション情報紙 No.6 2019年9月号 市民のチカラまつり特集号 発行日:2019年9月1日 発行元:あびこ市民活動ステーション(指定管理者:㈱東京ドームファシリティーズ) 情報紙制作監修:『gente(ヘンテ)』編集長 大澤元貴 |
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このページは、「まち活マガジン2019年9月号」を、
ホームページ用にリメイクして載せたものです。
印刷版の画像は、以下からご覧いただけます。